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賃貸物件選びの賢い家賃交渉

時期によっての家賃交渉

実際に物件の内見をして、もし気に入った物件があれば、今度は申込み&家賃交渉です。人気の物件や賃貸物件の動きが早い2月〜3月では家賃交渉は難しいと思いますが、それ以外の時期であるなら、多少は交渉することも可能と思います。

また、目的の部屋が空き部屋になって、半年以上も経つような物件なら、交渉次第では、敷金、礼金はもちろんのこと、賃料も大幅に安くなる可能性があります。

【例えば、礼金2という物件内容であれば、間違いなく礼金1に下げることが可能です。】

家賃についても2千円〜3千円程度、交渉によってはそれ以上、下げることも可能でしょう。
もちろん、それは交渉次第ということになります。
大家としては、所有する物件にできるだけ空きは作りたくないものです。
この場合、どちらが不利かと言えば、当然大家の方で、どうしても貸したいという不利な状況にあるのですから、それを利用しない手はありません。
明らかに常識はずれな値引きを交渉するのはダメですが、空いている期間が長ければ長いほど、かなりの融通が利くといって間違いないでしょう。

【例えばこんな条件を挙げるのはどうでしょうか?】

エアコンが付いていない物件であれば、入居することを条件にお願いしたり、壁紙の汚れが目立つなら張替えを要求するなど、もちろん、そういった具体的な条件を出す場合は、住むことを決めたという前提で、お願いする必要あります。

さすがに、住むと決めていない、申込みもしていない検討中の段階での交渉は難しいでしょう。

また、追加したい条件は、言ってみる価値はあります。
言わないよりも言ったほうが得です。
通らない条件だと思われていても、大家によっては通してもらえる可能性だってあるわけです。
その際に、こちらが契約を急いでいることを匂わせてはいけません。
実際には、今住んでいる賃貸物件の更新が迫っていたとしても、余裕を持って物件を選んでいるように見せかけるのです。
交渉術として、他の賃貸物件とどちらにするかで悩んでいると言って、賃料を下げさせる方法もありでしょう。
最後の一押しで、家賃を二千円下げてくれるなら入居しますとなどと言うとかなり効果が望めます。

また、交渉できる項目としては、「礼金」や「管理費」、「家賃」などが主に対象となります。
さすがに、敷金や仲介手数料まで交渉すると大家や不動産屋からは良いように思われません。
また、あまりに値切りすぎると、今度は逆に大家から、今後の家賃の支払いについて不安に思われますので、何事もやりすぎには注意しなければなりません。

そして、それらを経て申込みをすると、今度は入居審査が行われることになります。

入居審査では入居者の職業、年齢、年収、連帯保証人の職業、年齢、年収まで具体的な記入が必要で、それを元に大家が入居可否の判断をすることになります。

ここを通らないと、内見、申込みが無駄となるわけですが、定職に就いていて、連帯保証人にも問題がないようであれば、大抵は通ります。
入居審査も通常は、数日程度ですので、申込み後2日後、早ければ翌日には結果が出るでしょう。

【物件の内見、管理体制のチェック】

不動産屋からいくつか物件の紹介があって、もし気に入った物件があったら、早速今度は物件の内見をします。
そこで内見する際にチェックするポイントをいくつかご紹介したいと思います。
賃貸物件選びでは、広告で判断することもできますが、やはり実際に足を運んで初めて分かることもたくさんあります。

中には広告だけで申込みをしてしまう方もいますが、絶対に止めておいた方が良いでしょう。最低限、内見し、外観や周辺地域なども確認したほうが無難です。

例えば、足を運んで始めて分かることとして、その物件がちゃんと管理されている物件かどうかを確認することができます。
物件の管理がきちんとされていると、共用部分も綺麗で快適に過ごすことができますし、物件が綺麗だと防犯性も高くなります。
これは実際に足を運ばないと分からないことです。

また、どうせ同じ家賃を払うなら、管理がされていない物件より、管理が行き届いた物件を選んだほうが数段お得です。

例えば、管理費を毎月徴収しているのにも関わらず、共用部分の電灯が消えていたり、共用の通路が掃除されずに汚いままであるのは、今後、もし入居して住み続ける場合に、新たな問題がでてくるとも限りません。

管理がされていないのは大家の責任です。そんな大家が管理している物件に住むのですから、トラブルが考えられるのは予測できるでしょう。

そこで、下記では、きちんと管理されている物件かどうかのチェックポイントをいくつか挙げて見ました。

これからご紹介するのは、誰もが当たり前だと思うことばかりです。
いずれも内見時に簡単にチェックすることができますので、内見の際には、物件概要と同時に管理体制についてもチェックしてみると良いでしょう。


【郵便受けのチェック】
郵便受けは、意外とその物件の内面を表していることが多く、それと同時に入居者の生活レベルを判断することできます。
まず郵便受けポスト周辺をチェックし、広告チラシなどが散乱していたりするようだと、要注意だと言えます。
管理体制としては、郵便ポストに名前が入っていたほうが良いでしょう。


【 廊下、階段などの共用部分が汚い、掃除されていない】
分譲マンションであれば、通常、管理人が清掃をすることと思いますが、通常のアパートやマンションだと、家主がじきじきに掃除をしている場合もあります。
もちろん、家主がきちんとかかさず掃除をしていれば良いのですが、中には数ヶ月、数年間以上、掃除がされていないという物件も存在します。

同様に、物件に落書きがそのまま放置されているような物件だと、とても管理が行き届いるとは言えません。

共用部分は誰もが目にする場所です、そうしたところが汚いまま放置されているなら大家の姿勢、今後の管理体制に問題があると言えます。

【建物自体はきれいであるか?】
築数十年も経てば、さすがに外壁も汚れ、若干のひび割れもでてくるでしょうが、築年数が浅いのにも関わらず、ひび割れや外壁の汚れが目立つようだったら、もしかすると物件自体が危うい物件なのかもしれません。
そうした賃貸物件は他にも欠陥があるかもしれませんので、できることなら避けた方が良いでしょう。
簡単に崩れるような物件であると、地震大国と呼ばれる日本では、安心して暮らせません。


【 駐輪場のチェック】
自転車やバイクを利用するなら駐輪場は必須です。
また、同時に入居者の生活レベルを判断する材料としても利用することが可能です。
あまりに、整理されておらず、ばらばらに止めているようだったら、それが入居者の生活の乱れを表しているとも言えるからです。


【 ゴミを収集する場所はきれいか】
こちらも入居者や管理会社の管理レベルを計ることが可能です。
綺麗に整頓されているようならば、しっかりと管理が行き届いていると言えるでしょう。
また、決まった曜日以外にゴミをだす入居者が多くゴミ置き場が散らかっていると、その物件入居者のマナーが疑われます。
入居者間でトラブルが起こる確率が高いと言えるかもしれません。

以上にご紹介したチェックポイントは、必ずしもそうと言えることではありませんので、管理体制を見るためにも参考程度にチェックしてください。

賃貸契約時に必要となる費用


そして、晴れて入居審査に受かったら、今度は最終的な契約に入ります。
申込みはリスクなしでキャンセルすることができましたが、契約後は違います。
ハンコを押して契約した後のキャンセルは、様々な違約金が発生しますので、契約をしたら後には引けないと考えて下さい。

ここで、契約に必要な各種費用をご紹介したいと思います。
関東と関西では、名目や費用の割合が異なりますが、ここでは主に関東を例にとってご紹介していきたいと思います。


【申込金(預かり金)】

申し込み金とは、申し込み時に一時的に不動産屋へ預けるお金のことで、申し込みをキャンセルした場合は返金されます。

また、申込み後、契約するまでに至った場合は、契約時に掛かる費用と申し込み金が相殺されます。

申込金は、通常1万円程度を不動産屋へ支払うわけですが、申し込み金を払った場合は、必ず領収書などの支払った記録が残る物を貰っておきましょう。
そうはいないと思いますが、不動産屋によっては、預けた申込金を貰ってないないものとする悪徳不動産もいるようですので気を付けるようにして下さい。


【礼金(おもに関東)】

礼金は、主に関東で習慣として行われおり、貸主(大家)に対して支払います。
礼金の設定は大抵0〜2ヶ月(家賃)の間になります。
この礼金とは大家に感謝の気持ちとして支払う料金とされています。
支払いは、契約時に一括して支払い、退出時には敷金とは違い返金されないお金です。
つまり、契約時に支払った料金は、そのまま大家の懐に入るお金となるのです。

稀に礼金なしの物件も存在しますが、まだまだ現状では数が少ないと言えるでしょう。


【敷金(おもに関東)】

契約時に貸主へ払う預け金です。
大抵0〜3ヶ月(家賃)の間の設定になります。
また、契約書に定められた補修費用や、滞納した家賃がある場合、敷金から差し引かれます。
そして、退出時には、契約時に決めたもの(特約など)を差し引いて返還されます。
大家によっては、敷金以上の請求をしてくる場合もありますが、もしその請求が納得いかないようでしたら、断固として戦いましょう。


【保証金:敷引き(おもに関西)】

関東では主に敷金にあたるのが敷引きです。
一般的には、関東より関西の方が毎月の家賃は安いですが、関西ではこの敷引きの習慣により、関東よりも初期費用が高くなりがちのようです。

また、敷引きとは、退出時に敷金(保証金)から差し引かれる金額で、主に差し引かれた費用はリフォームなどに充当されることになります。
大抵設定される敷引きは2〜4ヵ月分(家賃)が多いようです。


【前家賃】

通常、家賃は、月末に次の月の家賃を支払うことになりますが、契約時には、翌月分の家賃と当月分の家賃を日割りで支払うことになります。

場合によっては当月分の日割り家賃をサービスしてくれる場合もありますが、そこはあなたの交渉次第です。
前家賃とあわせると、最大で約2ヵ月分の支払いとなります。


【管理費(共益費)】

アパートなどではあまり見られませんが、マンションタイプ、分譲マンションタイプとなると、エレベーターや通路の電気代など、共用部分の維持管理の為に、貸主に毎月支払う費用として管理費が発生します。
また、その他に管理費は保守点検費や、管理人の人件費に当てられます。

物件の中には、管理費などを込みで紹介している所もありますが、エレベーターがある場合は、まず間違いなく保守管理の為に、管理費がかかると言っても良いでしょう。
逆に言えば、管理費、共益費を抑えたいなら、エレベーターがない4階建て以下のマンションを狙うようにします。


【 仲介手数料(紹介料)】
物件を紹介し、お世話になった不動産屋に支払う料金です。
通常、契約家賃の1ヵ月分が相場になります。

【更新料】
通常2年間の賃貸契約が終わったら、大家や管理会社から更新するかしないかの決断を迫られるはずですが、その際更新を選ぶと、更新という費用が発生します。
大抵、家賃の1〜1.5ヶ月分が相場となりますが、この更新料は主に関東が主流で関西ではほとんど見られません。

また、場合によっては、不動産屋にも更新手数料(家賃一ヵ月分)が必要となります。

以上が、主に賃貸契約時に必要となる費用です。
賃貸契約には安くないお金を払わなければなりませんので、事前の準備は忘れずに必ずしておきましょう。

賃貸物件契約後の引越し

最近では、家賃を滞納する人が増えたと聞きますので、入居審査は以前よりも厳しくなったように思えます。
しかし学生であるなら、親が保証人につくという安心感からか、審査は比較的簡単にパスすることができるようです。
そして、晴れて契約が終わったら、今度は引越しです。

引越しについては、またこれも簡単にというわけにはいきません。
できれば一ヶ月前からの計画が必要になりますので、賃貸物件を契約したら、すぐさま今度は引越しに力をいれましょう。


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